+収録作品+
『ネコとオンナについて』 三輪裕也
主人公の下に現れた、人の言葉を話すネコ。「その気になればにゃーんとも言えますし・・・」
話すネコなんて!なんてファンタジー・・・・かと思いきや、けっこうシュールなんです。
『ヨセアツメ。出張版』 sueyoshi
表紙も担当してくれた、sueさんのキャラクター(三つ子のシン・ゴウ・キイ。三人のママに、
謎のキャラクターだぼばさん)が、楽しくにぎやかに動きまわる。ステキな短編集。
『まんげきょう』 楠のもり
第一幕から第三幕までの三部作。ストーリーはつながりつながり、万華鏡のように美しい模様を描いていきます。
のもりさんの美しい画面と、繊細なストーリー構成は一読の価値アリ。
『人形の葬式』 下村絵道
学校に来れない教師。不思議な目をした少年、西垣恒。恒によりそう粧子・・・。
緻密に描かれた、校舎と言う名のドールハウスの中で、人形たちは生きている。
下村さんの天然不思議ワールド、読む者をとらえてはなしません(離すもんかー!)
『毒島毒子の遺書』 品子
大人気『毒子シリーズ』、今回は毒子の高校時代のお話。「自己目的化」(なんやねんそれ)に、はまりにはまって
爆走する毒子!もはやだれにも止められない!I LOVE 毒子 FOREVER!(佐藤くん!佐藤くんにも注目だよ!)
『愛人ーイトシキヒトー』 室谷いずみ
主人公の家にやってきた家庭教師。彼女は父親の愛人なのか?
『家族』って、『夫婦』って、『愛』って一体何なの?ワタクシ、室谷が初めて正面から取り組んだ漫画作品。
ハッキリ言って恥ずかしい・・・・・。でもがんばって描きました。
おまけ
『編集の戯言』
入稿ギリギリ、体力も精神力もギリギリだった編集の2人(下村・室谷)が、皆の作品にコメントしてます。
字も波打ってるし、こんな事私書いたっけ?とか思ったり・・・・・。下村さんと私のノリの差がちょっと笑えます。